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  並行輸入車とは(新車・中古車)

並行輸入車(並行車、並行物)とは、海外から個人や一般の輸入車販売店が直接輸入し、正規インポーターを通さずに販売される車両です。

新車並行輸入車

新車並行車とは、一般の輸入車販売店が正規インポーターを通さず、独自に現地ディーラーから新車で買い付けてきた車両です。

メリットは、正規物の新車に比べて価格が安かったり、日本に正規輸入されていないメーカーの車や日本に設定のない仕様(マニュアルや左ハンドルなど)の車、本国で先に発売されて日本にまだ入って来ていない車、人気があり長期納車待ちの車、などに乗れると言った事があります。

デメリットは、並行車の点検・整備を正規ディーラーに依頼しても、日本向け以外の仕様だとコンピューターを始めとする各種部品に対応できない場合があるので、メンテナンスを受け付けない所もあります。また、メーカーのリコールに対する無償修理なども受けられません。
保証期間も正規ディーラーが2〜3年の所、新車並行車の場合は販売店独自に保証期間1年など、短い事があります。数年後の下取り査定額も正規ディーラー車に比べたら低いでしょう。

中古並行輸入車

中古並行車とは、一般の輸入販売店が独自に他国の中古車を輸入して、販売している車両です。
正規に輸入されたディーラー車の中古よりも、安価で市場に流通しています。その分リスクも多く、他国で走行した車なので使用履歴がほとんど分かりません。仮に他国で10万キロ走行した車両が、メーターの巻き戻しや交換・修理などで、メーター表示3万キロで日本に流通する可能性もあります。

また、取り扱い説明書が外国語で書かれていたり、整備を受け付けてくれる工場が少なかったり、パーツの入手に時間が掛かったり困難だったり、などのデメリットがあります。
しかし相場より安く輸入車に乗れたり、日本に正規輸入されていない車や年式が古い人気車などに乗れるメリットもあるので、それなりの準備や覚悟があれば、中古並行輸入車を買う選択肢もあるでしょう。

 

 

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